
秋の味覚”きのこ”パーティーを開催しました!
陽だまりが恋しい今日この頃、朝晩はだんだん冷えこむようになりましたが、
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
私たちは、秋の味覚”きのこ”をたっぷり味わうきのこパーティーを開催しました!
↑きのこのお料理が盛りだくさん!
↑きのこがメイン♪「きのこの治部煮風」
↑きのこの旨みが凝縮!きのこのキッシュ」
↑きくらげのコリコリ感×もやしのシャキシャキ感がクセになる「きくらげナムル」
↑ぷりっとしたしめじがたっぷり「しめじのマカロニサラダ」
↑ご飯が進む!「きのこと牛肉の甘辛煮」
など、様々なお料理を作りました。
そこで、一般的なきのこの効能と、それぞれのきのこについて紹介していきます!
まず”きのこ”の効能について
生のきのこは、水分が90%以上であり、含まれる炭水化物の60〜90%が食物繊維であります。
水分の割合が多く、100gで約20kcalと低カロリー
かつ、腸内環境改善に欠かせない食物繊維がたっぷりと含まれており、
毎日の食事に取り入れることで、体の内側から健康と美しさを保つことに効果が期待されます♪
また、
・糖質の代謝を促し、新陳代謝を活発にさせる効果が期待される「ビタミンB1」
・健康な髪、皮膚、爪を作るために必要な「ビタミンB2」
・丈夫な骨と歯を作る作用が期待される「ビタミンD」
など、きのこは一般的な野菜よりもビタミンが豊富に含まれていると言われています。
きのこは見た目が地味ですが、期待される効果効能がたっぷりと詰まっています!
↑きのこを一皿に盛ってみました♪
次に、お鍋の具材の”きのこ”たちを紹介します!
↑どれも、こだわって栽培された、立派なきのこです!
今回、ぶなしめじ、生きくらげ、しいたけ、えのきを使いました。
パックを開けた瞬間、きのこの香りがしっかりし、生命力を感じました(笑)
調理すると、さらに良い香りが~♪
~しいたけ~
しいたけは、原木栽培と菌床栽培のものがあります。
原木栽培が主と思われがちですが、近年は原木不足と手間の問題で菌床栽培がほとんどです。
今回、原木栽培のしいたけを使用しました!
肉厚で、しいたけそのものの味と香りがしっかりとして、まるでお肉を食べたかのような満足感がありました☺️
ちなみに、しいたけに含まれるうま味を呈するアミノ酸の1種「グアニル酸」は、生のきのこには少ないですが、
加熱することで増えると言われています?
~きくらげ~
「木耳」と書くのは、広げると耳の形に似ているからと言われています。
私たちが、きくらげを見て触ったとき、「耳みたい〜」と言ったのは、間違っていませんでした(笑)
しかし、今回使用した「伯耆のきのこ」のきくらげは、ぷりぷり・肉厚で、まるで「耳たぶ」のようでした?
あまり知られていませんが、
きくらげに含まれる
・「カルシウム」は牛乳の2倍
・「鉄分」はレバーの3倍
・「食物繊維」はセロリの2倍
と言われ、きくらげが「森のサプリメント」という名があるのも納得です。
~しめじ~
しめじにはアミノ酸がバランス良く含まれており、そのうま味はグルタミン酸によるものです。
また、植物性食品であるにも関わらず必須アミノ酸である、
たんぱく質やカルシウムの吸収を促進する働きのある「リジン」が多く含まれていると言われています。
ちなみに、
うま味成分
「グルタミン酸」と
先ほど述べたしいたけに含まれる「グアニル酸」は、
合わせることでさらに美味しい相乗効果が期待されます!
そのため、きのこを使った料理を作るときは、組み合わせて美味しさをアップさせて下さい⤴️
~えのき~
えのきたけには、アミノ酸のギャバ(γアミノ酪酸)という成分が豊富に含まれています。
これは発芽玄米などに多く含まれ、神経の興奮を鎮め腎臓や肝臓の働きを活発にする働きがあり、血圧や神経の安定に役立つと言われています。
お鍋に入れて煮ることでくたっとはなりますが、噛むとシャキシャキっとして、噛み応えがありました!
えのきだけでも満足感、満腹感がありました?
みなさんも、栄養豊富なきのこを、毎日の食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。
中には、きのこの香りや味が苦手な方もおられますが、本当に美味しいきのこを食べると、そのイメージが払拭されるはずです!!
私は、きのこをメインにしたお料理が、こんなにも美味しいことに驚き、感動しました?
記事を書くにあたってきのこに関する本をたくさん調べていたら、
たくさんの種類があることを知り、今まで食べたことのない珍しいきのこも食べてみたいと思いました!
毒キノコと間違えないようにします??
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