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8月の旬~果物編~『桃』

8月に入り、本格的な暑さになってきましたね☀️

この季節になると、桃を使った可愛いらしいデザートをよく目にします!

桃はジューシーで、皮をむく前からふわっと甘い香りが広がりますね!

私も桃は大好きです🍑

桃といえば、桃の節句や昔話の桃太郎など…桃のつく言葉は色々とありますね。

桃の原産は中国といわれ、日本でも弥生時代から身近に食べられる果物だったようです。

中国には、桃を食べた仙人が不老不死となった説話から「仙果」とも呼ばれ、

花や葉、枝にも邪気を払う効果があると考えられてきました。

今でも中国では、祝いの席に「桃まんじゅう」が並びます。

風水でも、桃・橘・柘榴は「三柑の実」と呼ばれ、幸運を呼ぶ果物とされているそうです!

桃の節句も桃太郎も、邪気を払うという意味から、桃にあやかっているようです。

 

なんと桃は全国で100以上の品種が栽培されています。

桃には大きく分けて3つの種類があり、甘みの強い「白桃系」、果肉がしっかりとした「白凰系」、

果肉が黄色く主に缶詰などに使われる「黄桃系」に分けられます。

 

桃の収穫時期は早生、中生、晩生の3つに分けられ、早生のものは5月頃から晩生のものは9月頃まで収穫することができます。

白鳳系と白桃系の大きな違いは時期です。

白凰系が先に出回り、約1ヵ月ずれて白桃系が出回ります。

白桃系は木になっている時間が長い分、白鳳系に比ると大玉で甘味も強くなるのです!

 

ここからは桃の栄養価について見ていきましょう♪

桃は果物の中でも特に甘味が強いですよね!

 

桃の主成分は果糖です。なんとこの果糖は砂糖の主成分であるスクロースの1.5倍の甘味があるのです。

これが甘さの理由なんですね!

果糖は単糖類なので、体内で代謝の過程を経ずにエネルギーとなり、即効性の疲労回復効果が期待できます。

暑い夏にはぴったりですね!

 

果糖の他にも、ビタミンCやビタミンE、ナイアシン、カリウム、ペクチンなどが豊富に含まれているのです。

少し詳しく見ていきましょう♪

 

桃に含まれるペクチンは水溶性食物繊維であるので、水分保持能力が強く、小腸での栄養素の消化吸収を抑えて遅らせます。

ペクチンは、腸内の善玉菌を増やし腸内環境を整える働きや、腸のぜん動運動を促す働きがあり、便秘や下痢の改善に効果が期待できます。

 

また、桃100gあたりに約180mgものカリウムが含まれており、果物の中でもカリウムが多いのが特徴です。

カリウムには、体内の余分なナトリウムを排出する働きがあります。水分バランスを均衡に保つ働きがあり、

高血圧やむくみを予防する効果があると言われています。

 

さらに、ビタミンEには抗酸化作用があり、細胞の酸化を抑制する働きがあります。

「若返りビタミン」とも呼ばれ、老化や生活習慣病の原因となる活性酸素を減らすと言われています。

ビタミンEは自らが酸化すると効力を失ってしまいますが、ビタミンCはその効力を再び活性化させることができるので、

ビタミンEとビタミンCを一緒に摂取することで、ビタミンの相乗効果により、抗酸化作用の更なる向上が期待できます!

 

ナイアシンはビタミンB群の一つで、糖質や脂質、たんぱく質をエネルギーに変換するときに働きます。

また、アルコールが腸で吸収された後、血液によって肝臓まで運ばれ分解されるときにアルコールを分解する酵素の補酵素として働くので、

二日酔いを予防する効果が期待できます。飲み過ぎてしまった日にも良いですね!

 

 

果物を食べる時に冷蔵庫で冷やしてから食べる方が多いと思います。

なぜ冷やすのか考えたことはありますか?

冷やすとひんやりとして美味しいですが、実は、冷やすことにより味にも変化が現れるのです!

果物に含まれる果糖(フルクトース)にはα型とβ型があるのですが、β型の方が甘味が強く感じられます。

低温になるとβ型が増加するため、より甘味が強くなります!これが果物を冷やすと甘くなる理由です。

果物を食べる時は事前に冷やして、ひんやりと甘い果物を味わってみてください!

 

 

桃といえば生食が一般的かもしれませんが、コンポートやケーキなどのデザートはもちろんのこと、

桃の甘味や酸味を生かすことで、サラダやパスタなどのお料理にも活用できます!

 

ハンガリーには「フルーツスープ(Hideg Gyömölcs Leves)」という料理があります🥣

夏の名物料理で、ハンガリー語で「Hideg(冷たい)Gyömölcs(フルーツ)Leves(スープ)」という意味があります。

冷たいものが主流だそうです。フルーツスープはさまざまなフルーツを砂糖・シナモンやクローブなどのスパイスとともに煮込み、そこに生クリームやサワークリーム・牛乳などの乳製品が加えられたものです。

フルーツとしてアプリコットやチェリー、桃などが一般的に使われるようです。

フルーツスープはもちろん甘いですが、ハンガリーではデザートではなく食事として食べられているようです。

甘酸っぱいフルーツスープは、暑い夏にはがぴったりなんだそうです!

皆さんもぜひお試しください♪

 

今年の夏も暑い日が続きそうですが、

桃や果物を食べて、熱中症などには気をつけてお過ごしください。

 

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